国立大志望者向け私大歴史対策

国立大志望者がほんのわずかな時間で私大歴史対策をするにはどうすればよいか紹介します。

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過去問演習

他教科同様一度は過去問に目を通したいです。大きく傾向が変わることは少ないと思うのでしっかり傾向を把握しましょう。制限時間が足りなくなることは英語よりはないと思いますが一応気を付けましょう。また学科ごとに出やすい時代や分野がある可能性もあります(例、経済学部で経済史中心の出題)。

基本的には記号問題中心だと思いますが記述問題が出る場合もあります。どんな問題がでるかはあらかじめ知っておきましょう。記述問題なら問題数や制限時間です。とはいえ国立では論述問題中心なので論述が出る場合はあまり問題ではないと思います。何が厄介なのかというと…

マニアック問題は捨てざるを得ない

記号や短答問題で教科書のどこを探しても見つからないような難問・奇問が出題されることがままあります。正直言ってインチキではないかと思うような問題でたまたま趣味で詳しい分野から出題されたというような偶然が重ならなければ根拠をもって正答することはほぼ不可能です。国立大学でも稀にマニアックな問題が出ることはありますが私大はその比ではないです。私大専願の人は歴史対策に用語集を隅から隅まで覚える等の対策をするのかもしれませんが国立大志望の人がそんなことをする時間はありません。1日で用語集を完ぺきにできる人は国立も私立も合格し放題ですが普通の人はそんな超能力は持ち合わせていません。

結論を言うとマニアックな問題は捨てるしかありません。他の受験生も大体は分からないはずで合否にはほとんど影響がないと思います。記号問題なら空欄にしなければOKです。適当に解答して天に身を任せましょう。考えても分からないのでやむなしです。重要なのは空欄にしないこととマニアック問題で動揺しないことだけだと思います。

ただし基本的な問題も出題されますのでこちらは絶対に取りこぼさないようにしましょう。マニアック問題の選択肢も基礎知識で切れるものもあるので切れる選択肢はしっかり切りましょう。その先の超難解選択肢は運ゲーでよいです。

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