(東大授業)FLOWとかいうコミュ障にはつらい授業を紹介

東大に存在する各種英語の授業の中で地味ながら恐れられているのがFLOWという英語で討論をする授業です。ALESS・ALESAに比べると語られることが少ないこの授業を解説していきます。

スポンサーリンク

英語で討論という高望み

授業の目標は英語でアカデミックな討論をすることですが普通に無理です。日常会話すら満足にできない人が多いのにできるわけありません。東大の人間も帰国子女と一部の天才を除けば英語をペラペラしゃべれる人は少ないです。授業中はネイティヴの教員と帰国子女が中心で純日本人の間には終始気まずい雰囲気が流れます。この点ではALESS/ALESAと同じですがこっちはスピーキングの授業なので何もしないというわけにもいかないのでつたない英語でも発言する努力はしなければいけません。

初回は簡単だが後半は意味不明

この授業の初回はだいたい授業の説明や簡単なお遊び程度で終わるので容易です。カードに書かれたテーマで隣の人としゃべるという内容くらいです。分からなくても全体発表ではないのでごまかせます。

しかし後半になってくるとグループに分かれてなにかしらのテーマに対し、賛成・反対に分れ、討論したり、スピーチさせられたりします。これがマジで難しいです。英語力が元から足りていないので頭では分かっても言葉にするのは無理です。スピーキングなのでもちろん辞書を使うこともできず、ライティングよりも難しいです。また、全体の前でしゃべる場合は緊張するので適当に突破するのも厳しいです。コミュ障にとっては地獄です。班員に帰国子女やまじめな人がいることをお祈りするゲームです。

教員ごとに内容が異なる宿題の提出法に問題あり

他の英語と同じように教員によって授業や宿題の内容が異なります。問題なのは宿題です。量も多く、面倒なのも面倒ですが特に提出法が特殊で、教員によってはYoutubeのような動画投稿サイトにスピーチの動画を上げることを強要する人がいます。プライバシーという点で顔出し動画をネットに上げたくない人もいるということはアホでもわかることであり、個人的に大変問題だと思います。

必修なので逃げられない

当然必修なのでこの授業から撤退することはできません。ターム制の授業なので2か月で終わること、1単位なので進振りの成績に大きく影響しないことが救いです。

出席と宿題が需要なので授業中のスピーチで大恥をかいても全出席・全課題提出していれば教員の温情で単位だけは来ると思います。というか自分はきました。「可」だったけど。教員ごとに評価方法も異なるので運の要素も強く苦痛しかなかったです。

コメント