(東大下宿先)東大生が井の頭線沿線を評価(駒場東大前編)

井の頭線沿線を評価するコーナー第2回は駒場東大前編です。言わずと知れたキャンパスの目の前にある駅で井の頭線ユーザーは必ずこの駅で降りることになります。ではこの駅周辺については下宿先としてどうなのかレビューしていきたいと思います。

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家賃

ライフルホームズ(2月20日閲覧)さんによると駒場東大前の家賃の相場は1ルーム。1Kともに9万5千円程度ですね。渋谷に比べればだいぶ安くなっています。定期券を買う必要がないということを考えると他の駅と比較した実質的な家賃はもう少し下がりますね。

とはいえ9万5千円はまだまだ高い印象を否定できません。ただし、渋谷とは違ってアルバイトでがっちり稼ぎたいと考えている人なら一般的な家庭レベルでも両親からの仕送り次第ではギリギリ手が届くレベルでしょうか(もちろん家賃に消えるのでバイトしても自分のお小遣いにはならないという現実を受け入れねばなりませんが)。もちろん9万5千円というのも家賃相場なので物件の質を落とせばこれよりも安いものはあると思います。

治安について

東大駒場キャンパスがどっしり構えていてます。厳密な所在地は駒場ではないものの、かの有名な筑波大付属駒場中学・高校もあり、年齢問わずレベルの高い学生が多いです。家賃も高いことも相まってチンピラみたいな学生はまずいません。治安はいいと思います。とはいえ学生の街ということは学生を狙った変質者・勧誘等も存在する可能性があるので油断はしないほうがいいでしょう。

交通面

徒歩もしくは自転車で大学に行けます。通学には電車を使う必要はありません。朝ラッシュを体験せずに済むのは大きなメリットです。

出かける場合も渋谷まで徒歩で20~30分くらいなのでなんとか歩いて渋谷まで行けばあとはどうとでもなります。というか歩かなくても渋谷まで2駅なのですぐにつきます。交通の便はかなり良いでしょう。

ただし、徒歩で行けるということは別のデメリットがあります。それは友人たちのたまり場になる可能性が高いということです。授業後、下手をすれば授業中(=サボり)も入り浸られると自分の勉強する時間は無くなります。その分友人たちから授業情報などで便宜を図ってもらえれば単位は取れると思いますがまじめに勉強したい人は要注意です。

周辺施設

駒場東大前駅周辺はちょっとさびしいですね。一応駅前にマックやラーメン屋、まいばすけっとはありますが大きなスーパーはないです。そのほかの施設は渋谷まで行けば大体あると思いますが、渋谷まで頻繁に通うのは少々面倒かなあと思います。

まとめ

大学の目と鼻の先で渋谷にも近く、いい場所だと思います。しかし周辺施設がやや寂しく、家賃も一般的な家庭だとアルバイト必須な値段で、学生のたまり場になるリスクも考える必要はあるかなぁという印象です。

お勧めな人…実家金持ち、大学はバイト三昧で勉強する気がない人、朝ラッシュが絶対嫌な人。

お勧めしない人…一般家庭の学生、勉強に集中したい学生。

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