(東大授業紹介)東大のALESA/ALESSとかいうつらい授業

大学には楽単もあれば無理ゲーもあります。そのうちの無理ゲーと言えば東大1年時文系のALESA、理系のALESSという授業です。この授業は1年生の夢を破壊する超難易度でつらさ100パーセントでできています。私はあまりの辛さに授業があった時期に放送されていたアニメのOPを聞くとこの授業の記憶がフラッシュバックしますw。未来の生徒が道を踏み誤ることのないよう、この授業の辛さを書き記しておきます。

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英語で論文を書くという無理ゲー

ALESA・ALESSの最終的な目的は英語で論文を書くことです。まずこの時点で嫌な予感がするでしょう。そもそも大学1年、入学時点では英語とかいう以前に日本語ですら論文を書いたことが普通の生徒にはありません。日本語で書くのもできない人間に英語で書くことができるわけがないのです。そのくせ論文を書かないと単位は絶対に来ないです。大学入試の自由英作文なんかカスに見えるような難しさです。

授業はすべて英語

なんと授業中に使用する言語は英語のみです。教員からの説明も授業で使う飼料もマジで英語しかありません。そのため学生が知っているはずもない論文の書き方についての説明も英語なので理解不能になります。難しい東大英語の試験を突破したとしても日常会話を英語でできるのは基本的に帰国子女のみなので難易度調整に失敗しています。

一応救済措置としてクラス内の帰国子女に教授が何と言っているか聞く、もしくは教員の温情で日本語による説明が行われるということを祈るという手段がありますが…。

必修かつ教員により差が出る運ゲー

この授業は必修で逃げることは基本的にできません。もし単位を落とせば2年時に新入生と一緒に履修です。

そして一番の問題が教員により難易度に差が出ることです。逆評定を見たり他のクラスの人に聞いたりすればわかりますが結構差があります。個別に質問するとこっそり日本語で教えてくれる優しい教員もいれば日本語がガチで分からない教員もいるます。後者でクラスに帰国子女がいなけれほぼ詰み確定です。授業の進め方にも温度差があります。課題が異常に重い教員・なぜか論文内容の発表会をしなかった教員などなど。

教官は入学時点で大学側が勝手に決めるため、運ゲーです。鬼教官にあたるとその学期の自由時間は消し飛びます。

まとめ

授業は英語のみ、英語論文必須、教員選べない、必修の4重苦です。東大の1年は比較的忙しいと言われ、ALESA・ALESSと並び厄介な授業である初年次ゼミナールと時期が重なると死にます。

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