現役大学生が飲食店でアルバイトするメリット・デメリットを解説

アルバイトの定番とも言える飲食店。ここをバイト先の選択肢に入れる人も多いと思います。飲食店でアルバイトするのがどんな感じかの解説を含めメリット、デメリットを書いていきたいと思います。

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メリット

日程を立てやすい

勤務時間をあらかじめ決めておく固定シフト制と毎週もしくは1か月ごとにシフトを自由に決められるシフト制の2つがあると思います。固定シフト制なら毎週決まった時間に働けるため予定が把握しやすく、また毎月の給料の計算もしやいです。シフト制なら働きたいときに働けるのでテスト前はシフトを減らすなど予定を自由に決めやすいです。

また家庭教師や個別指導塾は生徒の都合で突然休みになることもありますが飲食店は臨時休業になることはまずないです。日程の立てやすさという点ではメリットといえます。

ただし、このメリットはシフト面でのパワハラがないという前提が成り立てば、ですが。

稼ぎやすい

後述する時給が安いというデメリットと矛盾するように聞こえますが飲食店のアルバイトは結構稼げます。

なぜかという飲食店のアルバイトは自分の意志で多くの時間を費やすることができるからです。家庭教師や塾だと生徒の数に勤務時間が左右されるためよほど強いコネがない限りは1週間に何十時間も働くことは至難の業です。また、受験が終わる3月あたりは仕事が激減するため思ったように稼げないです。今月ピンチだな、と思ってもシフトを増やすこともまず無理です。ですが飲食店は基本的に人手不足なのでシフトを増やす分には問題ない場合が多いです。とくにシフト制の場合は自分で出勤時間を決められるためこの傾向が顕著です。

質より量で働いていけばまずまずの金額を生み出せると思います。

デメリット

ブラック

ブラックです。まぁとにかく大変です。人間関係に左右されるところが多いと思いますが日本中の飲食店バイトは多かれ少なかれブラックバイトの側面を持っていると思います。1から10まで完全ホワイトの職場はないと断言できるw

以下で具体的に見ていきます。

時給が安い

どの都道府県であっても飲食店のアルバイトは最低賃金スレスレに設定されていることが多いです。教育関係のアルバイトと比べるとかなり差があります。

とにかく時給が最低賃金に左右されやすく、都市部と地方で相当な格差があります。東京の最低賃金は2019年10月1日現在1013円なのでだいたい相場は1015~1050円程度です。ですが私の地元では飲食店で1050円は破格の条件といっていいくらいですw

ただし、繁華街の店舗や深夜時給はそこそこ高い(1200~1500円くらい)場合もあります。が、繁華街の店舗は通勤に時間がかかるうえに人知を超えた忙しさだし、深夜労働はきつすぎるのでよく考えましょう。

とにかく激務

基本的に人手が足りていないのでバイト1人に対して明らかに過剰な業務が課されることがあります。とくに混雑時はまぁやばいですねwひっきりなしに作業しなければ到底追いつきません。

キッチンは力仕事が多く、スピードも重要なため肉体的な疲労が半端なく、ホールは接客中心なため精神面が破壊されます。どちらがマシかは人によるでしょう。

パワハラがあることもある。

必ずとは言えませんがパワハラがあっても不思議ではないですね。私は幸いながら受けたことはありませんが。学生視点に立つとテスト前でも休ませてくれないタイプのパワハラがあるときついですね。

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