(東大授業)主題科目は楽単一択。見分け方も紹介(学術講義&ゼミナール)

東大の授業を知りたい方や、主題歌目の楽単探しをしたい方に向けて東大の授業の解説をしていきます。多分、シラバスには書けないようなこともぶっちゃけっていくのでよろしくお願いします。

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3種類に分かれた選択必修。しかしたった2単位でOK

主題科目は文系生も理系生も選択必修です。1単位も取らずに進振りして後期課程に進むことはできません。嫌でも2単位は取らなければなりません。

主に4つのカテゴリーに分けられています。「学術フロンティア講義」、「全学自由研究ゼミナール」、「全学体験ゼミナール」、「国際研修」の4つです。国際研修以外の3つに関してはジャンル分けされているくせに似通ったものも見られます。講義と言いながら実習形式であったり、ゼミと言いながら普通に講義するゼミの概念を問いたくなるような授業もあったりするのでシラバス確認は必ずしましょう。国際研修は短期留学やディスカッションが中心ですが受講のハードルが極めて高く、どうみても辛そうなのでよほど意識が高い人でなければ履修できませんし、するべきではありません。

4つジャンルはありますが国際研修はアレなので一般的な学生は残りの3つのジャンル内から1つの授業を選択することになります。基本的に2単位分で開講されるものが多いので”理論上”複数とる必要はありません(1単位のものもないわけではないので注意)。ではなぜ楽な授業をとった方がいいのでしょうか?

点数はつかず合否のみ

この主題科目、点数は原則つきません。合格か不合格という判定のみが行われます。そのため頑張って進振りのために良い点数をとるということは不可能です。どれだけ努力しようがきっつい授業を取ろうが2単位分は「合格」という形でしか評価されないのです。したがって、いかに楽な、コスパの良い授業をとるかということが戦略としてj最重要となります。

また”理論上”1つ授業をとれば2単位分足りる、と述べました。しかし主題科目は駒場の「その他必要な単位」に繰り込めるため総合科目をへたにとって自分の点数を傷つけたくないという人は2単位を超えて履修するのもありです。(必要単位については履修の手引き等をよく読んでください。)

楽単の見分け方

まず最強なのは出席のみで単位が来る授業。もちろん授業中にミニレポートを書かせる場合もありますが基本的に家に持ち帰ってやる作業はないためコスパは最強です。というか主題科目は出席が必要な授業も多く、試験一発勝負という授業はまれで、講義の数が多いため友人と同じ授業を必ずとれる保証はありません。必要経費だと思って出席しましょう。合否しかでないため1,2回なら休んでもいい場合もあります。

どうしても出席したくない人はレポート評価の授業を考えましょう。私が履修したものには授業のうち1回分のテーマを選んでレポート書けば単位というスーパー楽単もありました。最低1回で単位はきます。しかしえげつないレポートをかかせるものもある可能性があるのでできる限り逆評定や先輩から情報を得ましょう。今年から方針が変更される可能性もなくはないので初回は言っておいた方が身のためだと思います。

オムニバス形式の講義や特定の分野に関する基礎的な解説や紹介をするタイプの講義が上記のようになりやすいです。

地雷の見分け方

ディスカッション系の授業は地雷です。なぜなら講義系の授業は出席さえしておけばOKですがディスカッションだとまじめに取り組まないと評価されない可能性があります。最悪不可ることも十分あり得る。とくに国際・政治系のゼミは意識高い系が多いので気軽に履修するべきではないと思います。

説明会の参加や志望理由書などで履修者の選抜を行っている場合も避けるべき。なぜならこの手の授業はきついことが多く、そもそも苦労したところで合格か不合格のみで進振り点には影響がないからです。それなら楽に2単位取った方がいいに決まっています…。

また、実習系の授業も要注意。このような授業は楽な場合もありますが練習や準備に時間をとられる場合もありコスパがいいとは限らないからです。しかも泊りの実習の場合、交通費等は自腹になることがほとんどで財布に優しくありません。また、出会い厨も多く治安が悪い可能性もあります。

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