[センター試験]直前期の勉強法

センター試験の直前期では何をやったらよいか迷う人もいると思います。1点でも多く得点できるようにうまく直前期を過ごすことについて考えてみたいと思います。

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最優先は体調管理

当たり前ですが試験本番に体調を崩さないように過ごすのが最優先です。センター試験には追試があるので病欠で即失格の2次試験とは異なりますが追試の難易度は高いうえに受験場所も限られているので追試送りにならないように気を付けなければなりません。しっかり睡眠をとり、規則正しい生活をするとともに人ごみにはあまり近づかないようにしましょう。また無理していつも以上に勉強して生活リズムが崩れることも避けましょう。

勉強は暗記中心

センター試験1週間前の段階で数学の成績を飛躍的にあげるのははっきり言って厳しいです。もちろん問題演習自体はしてもらわなければなりませんが直前期についてはその場しのぎがききそうな暗記項目の補強に重点を注ぐべきだと思います。暗記が点数に結びつくものならば直前期であっても対策する価値は大です。

お勧めは社会科と英語の発音・アクセント問題です。とくに後者は受験生の弱点になりやすい部分で対策を後回しにする人は多いと思います。ただ暗記項目なので時間を使えばまったく勉強したことがない人であっても本番で2,4点程度の上積みは可能かもしれません。もちろん他の教科との兼ね合いもありますが余裕のある人は参考書についている発音・アクセントの単元を見直しておきましょう。

ミスを気にしすぎて悲観的にならないように

間違えた部分は良く見直ししなければなりません。このことはいつでも同じです。しかし直前期になってミスした時に異常にネガティヴになりすぎることは避けてください。これが本番だったらどうしようなどと考えても自信を無くして本番で緊張して失敗するだけです。直前期にミスしたところはこれで同じような問題がでてもミスしないと考えたり、この模試はたまたま点が低かったと考えたりしてもよいと思います。強がっても得点にはつながりませんが、弱気になれば失点にはつながります。根拠のない自信であっても根拠のある不安よりははるかにマシです。自信を無くさないように気持ちを整えながら勉強することが大切です。

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