センター試験当日の注意点について

センター

センター試験当日は尋常ならざるほど緊張します。そのためちょっとした出来事で動揺し、試験の結果に影響を及ぼしかねません。当日のことについては再確認しておきましょう。

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朝の準備

朝は朝食を必ず取ります。ぼーっとした頭では試験を戦い抜くことはできません。ただし前日同様腹痛にならないように食べるものは良く考えましょう。消費期限切れのものなどは口にしないのが無難です。

試験会場のトイレはかなりこむので大きい方のトイレは必ず家で済ませておきましょう。会場によってはトイレが汚かったりシャワーがついていない可能性も十分あります。気になる人は家で済ませてしまうのがベストです。

出発時刻は必ず間に合うように気を付けてください。遅刻は厳禁です。センター試験は家から一番近い試験会場になるとは限らないためそこそこ移動時間を取られる場合があります(私は車で30分くらいかかる場所でした)。また当日は地域によっては積雪等で交通機関が乱れる可能性もあるのでこの点も考慮して出発しましょう。

到着後

手続きをしたら自分の試験教室に向かいます。試験教室で試験官の指示があるまでは勉強していても構いませんが試験が始まるまでとにかく気持ちを落ち着けることを優先しましょう。試験会場が寒い場合は開始前に冷えることがないようにしっかり厚着しましょう。

試験前の準備は試験官の言うとおりに進めましょう。間違えないように注意事項等にしっかり目を通すことも大切です。とくに携帯電話は電源を切って鞄にしまいましょう。マナーモードもNGです。

試験中

絶対に不正行為はしないようにしましょう。試験官を務めたことがある教授が試験中不正している学生はすぐわかると言っていました。不正はばれますしそもそも失格のリスクを考えると合理的な選択肢とはとても言えません。加えて意図していなくても不正行為を行ってしまう場合があります。例えば落ちた筆記用具を拾うため席を立つ等です。1発で失格にならなくても注意されたことで精神状態が狂えばそれで終わりです。

試験について気を付けなければならないのはまず問題用紙に回答をしっかり書いておくことです。センター試験は自己採点でしか自分の点は分かりません(申請すれば春ごろに開示できますがその時分かっても遅い)。自己採点の結果で出願しなければならないので採点結果が大幅に異なると足切り等の影響を受ける可能性もあります。

次に気をつけねばならないのは自分が選択した強化を回答することです。ありがちなミスは「数学1A」ではなく「数学A」を解いてしまったという場合です。選択式の教科については確認してから問題を解きましょう。

休み時間

学校の定期テストとはことなり入試本番の休み時間は非常に長いです。勉強をするのもよいですが決してやってはいけないことは答え合わせです。とくに同じ教室に友人がいた場合に悲劇が起こりやすいです。もし友人の答えと違えば必ず動揺します。終わったものはしょうがないことなのでセンターの全日程が終わるまでは決して振り返ってはいけません。

終了後

忘れ物に気を付けて帰ります。帰りの手段をどうするかは事前に考えておきましょう。

家に帰っても自己採点はせずに次の日の準備をしましょう。おそらく高校だろうが予備校だろうが月曜日には自己採点とセンターリサーチの記入のための時間があると思うので自己採点は月曜日にやれば十分です。

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