下宿先を決めるにあたって東大の人は基本的に井の頭線沿線に住むことがほとんどだと思います。少なくとも1年半～2年は住まなければならないのでじっくり決めたいですよね。そこで受験生・合格者に少しでも役に立つことができるように井の頭線沿線を下宿先という点から評価していきたいと思います。第一回は渋谷編です。
家賃について
家賃はライフルホームズさんのホームページ(2月19日閲覧)によると１ルームでも平均13万円ほどします。１K(キッチンと部屋の間に仕切りがある物件)でも12万円です。正直に言って渋谷の家賃は高いですね。東京の中心部なので高くなるのは仕方ないですがこの値だと一般的な家庭では厳しいでしょう。アルバイトでも学生が13万稼ぐのは至難の業です。
治安
繁華街なので当然ですが治安は良くありません。というか人の多い繁華街で治安が良いということはなかなか考えられません。そういうものだと思っ我慢するしかありません。
渋谷中心部から少し離れた高級住宅街なら周りは金持ちばかりで治安は悪くないと思います。特に松濤なんんかは東大徒歩圏内です。しかし家賃が尋常じゃなく高いこと、電車を使おうと思ったら結局治安の悪い繁華街に行かなければならないということを考えると…。
交通面
言わずと知れた渋谷駅があるので交通の便については満点です。文句のつけようがありません。井の頭線以外もJR(山手線・埼京線・湘南新宿線)、メトロ銀座・副都心・半蔵門、東急田園都市線・東横線があります。JRがあるので新宿・池袋方面にも行きやすいし、東横線で横浜にも行けます。
前述のとおり場所によっては徒歩で駒場キャンパスまでいけるので朝ラッシュが苦手な人にとっては良いかもしれません。
強いて欠点を上げるとすれば駅自体が工事ばかりでややこしく、鉄道各社のホームが離れていることもあるので慣れないと使いにくい駅であるという点でしょうか。
周辺施設
コンビニ・飲食店などは数えられんほどたくさんあります。駅前には蔦屋もあるし、その他ゲームセンターなども豊富で買い物や暇つぶしには困らないでしょう。
しかし繁華街という立地ゆえに大型スーパーは少ないです。あっても激安系スーパーではないと思います。もやし1袋を買うのに100円払える人なら問題ないと思います。
まとめ
いい場所だとは思いますがいかんせん家賃が高すぎます。渋谷周辺に住むのは憧れとしては良いかもしれませんが現実的な選択肢ではないですね。
おススメな人…実家が超金持ち・将来確実に出世する自信がある人。
おススメしない人…一般的な家庭に生まれた学生。
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