(センター試験)センターリサーチについて

センター試験後にはセンターリサーチという予備校の調査を利用するのがほとんどだと思います。今回はセンターリサーチについて述べてみたいと思います。

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特徴と記入上の注意

センターリサーチは大手予備校が実施するもので河合塾と駿台のものが有名でしょうか。非常に大勢の受験生が参加するので情報については信頼できるものが出ると思います。

判定はA~Eで出るのが基本でそこから志望者全体の中で自分の順位もわかると思います。本番の点数を使っているので模試以上に残酷ではありますが現実はしっかり受け入れましょう。

志望校をかく場所が10か所程度あると思うので滑り止めも含めできるだけ多くの学校を書いておきましょう。これをもとに志望校を決定し教師との面談等が行われます。記入はマークだと思いますが志望する学科や学部などでマークする数字が異なるのでマークミスしないようにしましょう。当然ですが試験番号や名前等も書き忘れないように。

私立センター利用はこれでほぼ決まる

前述のとおり母数が大きいので情報はそれなりに正確だと思います。私立大学のセンター試験利用はセンターリサーチの結果がAならだいたい合格できます(100パーセントではありません。念のため)。Bでは厳しく、C以下なら合格見込みは残念ながらほとんどないと思います。

私立大学のセンター利用に関してはこれで方針が決まってしまうので実際に2次試験を受けに行くかどうか決めましょう。

国立の判定

国立でも判定は出ます。ただ国立に関しては私立以上に判定通りに動くとは限らないと思います。私はセンター試験で失敗しあまりいい判定ではなかったのですが合格することができました。とくにセンター試験をそれほど重視しない大学ならA判定でなくても受験する価値はあると思います(ただしA判定だから絶対受かるというわけでもない)が厳しいことには変わりありません。とくに足切りライン上の受験生は良く考えるべきだと思います。最後に決断するのは受験生ですが、両親や先生とよく相談するべきだと思います。

ただし国立志望者はリサーチの結果で志望校を変えることはよくあるのでこのことは考慮するべきです。とくに学部にはこだわるが学校にはこだわらない医学部志望者は変更するイメージがあります。東大も進路振り分けで学部を変えられるため受験する科類を変更する学生はいると思います。こうなると実際の動向は願書の締め切りまでわからない部分もあります。高度な情報戦になりますが自分を信じてよく考えることがどちらにせよ大切だと思います。

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