東大生が教える大学受験直前期の過ごし方。

受験まであとすこしになった今日この頃、受験生はどう過ごせばよいのか、不安に思っている人も多いんじゃないでしょうか。そこで今回は不安が最高潮に達する直前期の生活について述べたいと思います。

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体調管理をしっかり

本番に風邪をひいたらどれだけ頭がよくても試合終了です。直前期は風邪をひかないように細心の注意を払う必要があります。

3食しっかり食べ、できるだけ早く寝るようにしましょう。勉強で夜更かししすぎて朝早く起きれなくなると最悪の場合当日寝坊というパターンも考えられます。

私は人ごみには行かない、やむを得ず外出する際はマスクをする、手洗い・うがいをするといった基本的な対策をしていました。そのおかげか風邪ひくことなく本番を迎えられましたね。

過去問演習の際は自信を持って

直前期は過去問演習と相場が決まっています。時間配分や傾向を知ることができるためこれをやらずに合格するのは難しいでしょう。しかし過去問は難しいので当然、さっぱりわからない問題が出題されていることもあると思います。そんな時はもうだめと思わず、たまたまだったと思って構いません。間違えた部分の復習はしなければなりませんが失敗を気にしていたらどんどんネガティブな方向に進むし、自信をもって受験しにいかないとなかなか合格は難しいです。過去問でミスをしてもしょんぼりしないように気を付けましょう。

新しい問題集はやらんでいい

過去問以外の新しい問題集に手を出すことはやめた方がいいと思います。過去問同様分からない部分があったら不安になるかもしれないですし、参考書によっては同じ問題でも異なる視点・考えかたで問題を解いている可能性もあります。直前期に中途半端な状態で新しいことを吸収しようとしても本番でも中途半端になって思うようにいかなくなると思います。それくらいだったら今までやってきた問題集や参考書を見直しましょう。繰り返し解いているのならかなり頭に入っているはずです。これらの見直しをした方がためになります。もう一度基本的な事柄を再確認しておくのは過去問演習に勝るとも劣らないことだと思いますし、受験本番では難問よりも基本を確実に説いていくことが重要ですから。もちろんこれだけたくさんの問題集・参考書をやってきたという事実を見れば本番でも自信にもつながるでしょう。

とにかく普段とは異なったことはしないほうがよいと思います。ちょっとしたことで精神面に影響が出るのがこの時期だと思うので。

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