(大学生活)テスト前必見!シケプリの正しい使い方

コラム

テスト前になると勉強していなくて焦る、大学生なら誰しも経験があると思います。そんな時に役に立つのが授業の内容をまとめた試験対策プリント(東大ではシケプリと呼ばれる)。しかしシケプリもうまく付き合わないと思わぬ落とし穴が潜んでいる場合もあります。今回はシケプリの正しい使い方について解説していきたいと思います。

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必修は結構充実している。

必修に関してはクラスのシケプリ担当が無能であっても神シケプリと呼ばれる有能なシケプリが作られているのでそれを使えば何とかなります。とくに英語一列や情報は教科書の改訂や大規模なカリキュラム変更などは頻繁には行われていないので過去に作られた神シケプリも流用できます。もちろん永久にカリキュラムが変わらないわけではないので運悪く内容が変わった場合は、おとなしく授業に出ることをお勧めします。必修は教科書の範囲やそれを補足する形でシケプリを使っていけば単位は取れると思います。ただし、教員独自の内容は汎用的なシケプリでは対応できないのでクラスの人が専用のシケプリを作るか、過去のシケプリで同じ担当教員のものを探すしかないでしょう。

検索すれば結構出てくるので必修で苦戦している人はググってみるとよいかもしれません。

要注意なのは選択科目や総合科目

ある程度選択の余地がある社会科学、人文科学や総合科目は要注意です。まず前提条件として履修者が少ない教科だとネットで検索してもシケプリは出ないし、クラスで担当者が割り当てられません。授業に出るつもりがない学生はこういった授業は取らないようにする、もしくは我慢して出席するかのどちらかです。

履修者が多い講義はシケプリが作られると思いますが、総合科目は同じ教員の授業でも年によって微妙に内容が変わることがあるのでその確認はしておいた方がよいと思います(当たり前ですが教員が変わったら同じ講義名でも内容は変わります)。法学・経済学あたりはわりと安定しているイメージですが人文科学系はちょくちょく変わるイメージ。

本当に正しい内容?

シケプリが作られても安心してはいけません。シケプリはあくまでも学生が作ったものなので間違いがある可能性があります。とくに東大の場合、進路振り分けがあるので意図的に間違いを作ることで他者を蹴落とす裏切りのインセンティブがあります。もちろんシケプリのミスが意図的だったかどうか確かめるすべはありません。しかし、こういう人も少なくない場所です。これは頭に入れるべきだと思います。

授業に出席していた人なら、基本的にシケプリに頼りきらず、ノートや配布資料を優先させるべきだと思います。教員の授業が異常にわかりにくい場合のみ、よく整理されたシケプリを頼る方が良いです。その場合でもシケプリにミスがないかノート・資料等で確認しましょう。

出席していない人は残念ながらそのままではシケプリのミスを確認する術がないです。なんとかして講義の資料を集めることができないか画策しましょう。どうしても無理な場合はシケプリにミスがないことを祈って勉強するしかないです。

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