[大学受験]日本史の概要

受験

大学受験の日本史の特徴について述べたいと思います。もっとも同じ社会科科目として世界史と共通のところもあるので世界史とは違う点を中心に述べたいと思います。

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大学受験における日本史について

世界史同様に社会科科目として選択される科目の一つです(文系は2科目、理系は一科目選択が普通です)。世界史を選択する理系の高校生は少ないですが日本史を選択する学生はそれなりにいます。文系の2次試験ではほ東京大学含めほとんどの大学で使用することができます。理系の大学では2次試験で課されることは今のところありません。世界史同様選択科目なのでどうしてもとるのが嫌な場合は他の科目を選択することができます。

日本史の特徴

日本史も基本的には暗記科目で論述問題を解く場合には暗記以外の文章構成力といった要素が必要人ります。日本史の特徴としては中学校の歴史をしっかり学んでおけば高校の日本史を学ぶ上でも役立つという点でしょう。世界史に関しては中学校では取扱いが非常に少ないので多くの分野ではなじみのない状況からスタートです。一方で日本史はものすごく大雑把な流れだけは知っているはず(明治の次は大正という具合に)で、加えてほんのわずかですが、すでに学習済みの単語も出てくると思います。また自国の歴史なので世界史よりはなじみやすく基本的に同じ国の話題なので細切れになることが少ないです。世界史だと中国を元までやったら次は中世ヨーロッパに飛ぶといったことが起こってしまいます。

もちろん中学生レベルの歴史では全く歯が立たないのでしっかり勉強してもらわなければ困ると思います。

ゆえに世界史と比べると暗記量そのものはやや少ないです。しかし世界史と比べると日本史のほうがやや難しいです。センターの平均点を見てみると日本史のほうが世界史よりも低いことが多いです。東京大学は2次試験入試の平均点を公開しませんが体感的にも世界史と日本史では日本史のほうが難しいです。

日本史の攻略法

こちらも世界史と同じように好きになることが一番だと思います。自国の歴史なので世界史よりもゲームやアニメ、漫画等で取り上げられることが多いと思います。小中学校のころから歴史になじむことができれば歴史の勉強時間を英語や数学に回すことができるので有利だと思います。もちろんはまりすぎて戻ってこられなくなるのはNGです。嫌いな人はひたすら時間をかけて勉強してください。その科目が嫌いという時点で苦痛だと思いますが時間を使ってゴリ押ししていけばいつかは頭に入ってきます。

まとめ

・日本史は社会科科目のひとつで選択制。

・世界史よりはなじみやすいく暗記量は少ないが問題がやや難しい。

・日本史を好きになることが近道。嫌いな人は必死に時間を使うべし。

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