現役東大生が教えるサークル選びのポイントと注意点

大学に入ったら何かしらサークルや部活動に入りたいなぁと考える人は少なくないと思います。しかしこのサークル、一歩間違えると大学生活に大きく支障をきたす可能性があるので選ぶのには注意が必要です。サークル選びのポイントや注意点を述べたいと思います。

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ポイント

本当にサークルに入りたいのか?

まずサークルに入る云々の以前に本当にサークルに入りたいのかよく考えましょう。サークルは大学生活の花形と思うのは分かりますがサークルは高校までの部活動とは違い強制ではありません。入りたくなければ無理してはいる必要もありません。まずはこのことを頭に入れてもらってから考えるのがよいかと思います。

目的を明確に!

サークルに入るということを決めたら今度は「なぜサークルに入るのか」を考えましょう。何となくでは有意義な時間は過ごせないし、そもそも何となく感覚お断りのガチなサークルもあります。また同じ活動をするサークルでも目的によって複数存在している場合もあります。例えば運動系のサークルは真剣に取り組むところ、ゆるく楽しむところ、交友関係(ようは異性さがし)目当てのところ、(結果的ですが)就活目当てのところ等があることがあります。

個人的には娯楽も立派な目的だと思います。趣味を通じて交友関係が広がることもあるし、純粋に大学生活は楽しくなるでしょう。

こんな感じで目的意識を持っていただいた後も注意しなければならないことがあります。

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注意点

雰囲気だけでなく実情の把握が大切

サークル説明会では確実にいいことしか言わないと思うので何となく雰囲気だけは分かっても実際にどんな感じかはよくわかりません。しっかり探りを入れましょう。該当サークルの先輩に聞いてもおそらく説明会と同じような答えしか返ってこないのでそのサークルに所属していない人の意見も聞いてみましょう。これで先に述べた目的別のサークルでミスマッチを起こす確率はかなり減らせるはずです。

リスクも考えること

特に時間的な拘束が厳しい運動系サークルに言えることです。ぶっちゃけると忙しいため勉強に割ける時間が少なく、留年のリスクがあります。就職に強いのも事実ですがリスクもあるということは理解しておきましょう。

またリスク軽減策として入ってから「自分にはあんまり合わなかったなぁ」と思った時にそのサークルを抜けられる、もしくは幽霊部員化できることも大事です。基本的には「来る者は拒まず、去る者は追わず」が大学のサークルのスタンスだと思いますがなかにはしつこく復帰を迫ってくる場合もあるので要注意です。

怪しいサークルにご用心

宗教や過激な思想を持ったサークルもこの時期は書き入れ時なので必死に勧誘をしてきます。大学側からも注意がありますがそれでも根絶はできていないようです。堕落しきった学生よりも意識が高い学生の方が騙されやすいような気がするので気を付けましょう。表向きは普通でも裏では実は、というのも実際にある事例のようです。危ないサークルが存在するということを心しっかり理解し、ヤバイと思ったらすぐに逃げましょう。

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