(東大生活)優上や優がとりやすい教科・とりにくい教科を解説(進振り)

東大は入学後の成績で学部を決められるため、前期教養時代も壮絶な競争が繰り広げられます。しかし優3割規定(優以上の成績は原則履修者の3割まで)のせいで頑張ってもかならず良い成績をとれるとは限りません。

本記事では履修科目の選択に役立となるために優が来やすい授業・来ない授業の特徴をまとめておきます。なお選択の余地がない必修科目はこの記事では省きます。

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点が来やすい

語学はねらい目

語学の授業はやればやるほど伸びていくうえ、スタートラインがほぼ一緒なので基本的に優が来やすいです。ただし、メジャーな言語は帰国子女無双の可能性が高いので3外でとるのはやめたほうがよいでしょう。3外ではありませんが英語関連の授業は無理ゲーです。

当たり前ですが上級科目をとるのも絶対にやめましょう。履修者が少ない場合は優3割規定がない可能性もありますが、難しすぎて論外です。これで優とる手間があれば3外初級で4単位分は優ゲットできると思います。

履修者の多い楽単

履修者が多い授業は点目当ての学生も多く一見するとよい成績が来ないように思われますが実は違います。なぜなら優・優上をねらわず単位さえ取れればよい(=可でいい)という人間も結構いるためです。

進振りガチ勢との勝負は大変ですがそれを上回る意識低い系の存在により、必然的におこぼれを得ることができるというわけです。

逆にマイナーな授業もおすすめ

マイナーすぎて履修者が少ない授業もおすすめです。さすがに3割規定適応外になるほど人が集まらないものはないかもしれませんが、進振りガチ勢の多くに発見されていないフロンティアはまだあります。

総合科目D、Eの講義や新任の教員の授業あたりがねらい目。ただし新任教員はクソ厳しくなる可能性もあるためハイリスクハイリターンな部分も否定できません。

点が来ない

ガチ勢が多い意識高い授業

この場合のガチ勢は進振りガチ勢ではなく、その科目そのもののガチ勢のことです。彼らは授業について非常に興味関心があるため生半可な力では勝負になりません。避けましょう。

具体的にはジェンダー関連、国際問題、政治関連(差別問題、現代政治)などなど。政治思想が大きくからまざるを得ない授業やセンシティブな問題を扱った授業が該当。これらの授業は現代社会を生き抜くのに必要でも進振りを生き抜くのに必要かといわれると…。

難しすぎる授業

そもそも難しすぎて理解できなかったり、教養やセンスが問われるため事前知識なしでは歯が立たなかったりするような授業。差がつかないため単位は意外と簡単に来たり、運が良いと優が来たりすることもありますが90以上の点数を狙う、もしくは優をとる確実性を上げたいなら避けるべきです。

おもに文学・哲学の授業や数学はじめ理系科目が該当。文学・哲学関連は本当に点が来ないです。才能や事前知識勝負です。とくに有名教員の授業は教員のファンの学生が来てガチ勢濃度が測り知れなくなります。理系科目について基礎統計は意識が高い4月病の際に履修しがちですが、高得点をとるのは難しいのでよく考えるべきだと思います。

逆評定で評判が良すぎる授業

履修者の多い楽単は点が来やすいと言いました。しかし度を越えて進振りガチ勢が終結すると凄惨な授業となります。こうなってしまうと並みの学生では実力でねじ伏せるのは難しく、どんなに頑張っても優3割規定に引っかかって79良のリスクが付きまとってきます。

逆評定で評価が大仏かつほとんどの項目がA評価になっている教員は要注意です。こういった授業は進振りガチ勢の吸着剤だと割り切ってあえて履修しないのも手です。

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