[大学受験]勉強時間確保について(高3)

高校三年生になれば多くの人が遅くとも夏までには部活不動が終了し受験勉強一色になると思います。この時期にはどれくらい勉強するかよくわからないという人もいるかもしれません。今回は受験期の高校3年生の勉強時間について述べていきたいと思います。

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平日は帰宅次第勉強するべき

平日に関しては授業が終わり帰宅したらすぐに勉強を始めましょう。ゆっくりしてからでいいや、と考えているとゆっくりしすぎて勉強時間を失うのは目に見えています。帰宅してから勉強を始めれば、家でもかなりの時間を使えるはずです。

もちろん家以外の場所でもこれは同様です。図書館で勉強したい人、学校や塾の自習室で勉強したい人等いろいろあるでしょう。それらの場合であってもすぐに勉強を始めてください。友達と一緒に勉強するのは構いませんが関係ないおしゃべりをしたり寄り道をしたりしないようにしてください。1,2年生の時は多少は青春を謳歌してもよいかもしれませんが3年生にはそんな暇はありません。とにかく勉強、勉強あるのみです。

平日でも5時ぐらいに帰宅した場合は家で5,6時間は勉強したいところでしょうか。

休日は12時間確保を目標に

休日は平日よりも勉強できる時間は増えます。だらだらして勉強時間を失わないように規則正しい生活をすることが大事です。

休日は12時間くらいは勉強用に時間を使いたいところです。12時間というと相当使っているように思えるかもしれませんがわりと現実的です。9時から勉強を始めればおひるごはんまでに約3時間ほど勉強できます。そして夕食までに6時間勉強し、食後20時ころから3時間勉強すれば途中も休憩を考慮しても24時までには寝ることも可能です。頑張れば1日12時間は可能なので取り組みたいものです。

徹夜はしないこと

一つ注意点としては絶対に徹夜をしないことです。勉強時間を確保するために徹夜するという考えに至るのは分からなくもないですが合理的ではありません。まず大学受験は出題範囲が膨大であり一夜漬けでもある程度何とかなる可能性がある定期テストとは性質が全く異なるのです。徹夜では効率という面でもよくないですし、たった一晩で成績を飛躍的に伸ばすことはできません。そして徹夜をすることによって体調を崩す可能性があるのが徹夜をしてはいけない最大の理由です。徹夜をすれば勉強時間は増えるかもしれませんが体には明らかにダメージがいきます。もし風邪をひいて2日間寝込めばそれだけで勉強時間は大幅に失われますし、生活リズムが狂うとかえって勉強時間が減少する可能性も大きいです。試験当日に体調を悪くすればどんなに出来が良い人でもゲームオーバーです。

徹夜はやめておきましょう。

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