Re:ステージ!ドリームデイズ♪第4話の感想です。メンバーも全員集まってさぁこれから、という回でした。OPには出ていた金髪の子も初登場?します。
廃部は回避のはずが
部活存続のための5人部員を集めた謡舞踊部。そのことを知った実ちゃんによって臨時の生徒会役員会議が開かれ、開幕から不穏な空気に。
一方で謡舞踊部の部室では入部した香澄とともに練習を始めようとするもここでまさかの部長はプリズムステージに出ない宣言。後輩たちのプッシュにより結局出場を了承しますが、その後はMPが下がりそうな不思議な踊りを踊る部長。まさかまさかの戦力外に一同は驚愕、というか視聴者が一番驚愕しました。舞とダンスは違うってそんなもんなんか?
そんなやり取りの中で実りちゃんが部室に乱入。部室を使用したうえで今期中に実績を残さなければ廃部にするという理解不能な条件を突きつけます。さっきまでのゆるふわムードは消え去り部長の声も結構マジなトーンになり、部員たちの猛反発を受ける副会長は、途中「みぃ」とかいう謎の語尾を披露しながらもその場を押し切ってしまいます。
秋葉原の謎アイドル
部室が使えなくなった謡舞踊部は翌日は都内にしてはやけに空いている電車で部長のやる気を引き出すべく秋葉原へ向かいます。秋葉原は現在は原則、路上パフォーマンスは禁止のはずですが、リステージは禁止されなかった世界線のようです。何気にステラマリスの映像も流れていました。
パフォーマンス中のアイドルは語尾が「みぃ」のキッツいアイドル。しかも取り巻きから漂う犯罪臭が異常。どっかで見たことあるようなないような感覚に襲われますが、かえがナゾノ技術で解析したところまさかの生徒会副会長であることが発覚。うわーこれはしらなかったなー。まじめな副会長が語尾「みぃ」でアイドルやってることに部長以外はドン引き状態。残念だが語尾「みぃ」では普段真面目キャラじゃなくてもドン引きは当然。
副会長は謡舞踊部に気が付くと逃走しますが香澄につかまり事情聴取されることになります。
副会長の真実
近くの公園に連行し話を聞くことになった5人。この時のすべてを察しているような部長が印象的でしたね。部室での反応や副会長が「みぃみぃ」言いながらアイドルをやってる姿を見てもひとりだけ驚いていなかったし全て知ってたんじゃないかなと思います。
話を要約すると小さいころからアイドルにあこがれていたものの本校には行けず、分校に入学することになった。アイドル部を立ち上げようにも分校では見向きもされずにプリズムステージをあきらめソロで活動することになった模様。しかし今年になって突然活動を始めた謡舞踊部の存在に苛立ってしまい妨害してしまったとのこと。私は個人的にこの気持ちは分かりますね。たしかに私怨で妨害はみっともないですが人間臭さはあるし、何より本人も謡舞踊部のライブを見た後は気持ちに変化があったみたいですし。
謡舞踊部に頭を下げて謝罪し、謡舞踊部に対する生徒会の罰則は解除、加えてこの騒動を報告してもよいという副会長。絶望的な顔してますが報告はしないという部長。もっと早くに気が付いていれば…と言いますが副会長にとってはあまりにも遅すぎたようでした。
副会長のダンス指導
部室で一人ダンスの練習をする部長。しかし踊りは控えめに言ってクソであり、どうあがいても戦力外待ったなし。ツンデレの副会長はこっそり練習を見に来たようで声をかけますが逆に部長に恐喝されダンス指導をする羽目に。やっぱ部長は畜生だわ。
ダンスの練習と言いながら朝から高尾山を走り回る2人。その後もトレーニングを重ね部長はなんとか最低限ダンスができるまで成長しました。そして副会長との新密度も上がっていたようで手を取り合い、名前を呼びあい、互いに大好きと大胆な告白をしそうになるまでに。部長は自身もアイドルを目指す仲間集めに苦労してきたことを打ち明け「一緒に夢を追いかけよう」と副会長を勧誘します。涙する副会長に「実ちゃんと一緒にやりたい」と意味深な発言をして無事攻略完了。
実副会長も入部を決意。謡舞踊部の面々も歓迎します。対立しててもすんなり認めるゆるい空気感がポイント高いです。無駄にドロドロしててもおもんないからね。
なお部長は経験値リセットされ副会長が絶叫するところでおしまい。
まとめ
神回(1週間ぶり4回目)。とくに部長の包容力が目立つ回でした。普段はぼやーとしてそうでも芯はしっかりしてるし優しい(たまに畜生発言するけど)しダンス下手なところを除けば有能キャラです。
部員もそろい、廃部も完全撤回され謡舞踊部の活動が本格化しそうです。
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